スマレジの テックファーム(SES 部門) でWebエンジニアとして働いている やまて(@r_yamate) と申します。
実務では 2023 年 3 月末まで、 SES の派遣先のテーブルオーダーシステムの機能改修の設計などを担当しました。
2023 年 4 月からは、スマレジの関連アプリの開発業務を担当しています。触ったことのなかった Flutter での開発で、日々奮闘中です。
はじめに
今回は、 Firebase コンソールで Firebase プロジェクトを作成する手順についてまとめます。
「Flutter アプリに Firebase を追加する」準備段階として実施する作業です。
当ブログでも以下の記事でまとめています。
目次
環境
- MacBook Pro(intel)
- macOS Monterey 12.6.5
- Flutter 3.7.1
- Dart 2.19.1
Firebase とは
Firebase は、 Google が提供するクラウドベースのアプリ開発プラットフォームです。アプリ開発のさまざまな側面をサポートしており、モバイルアプリや Web アプリの開発者に向けて、認証、データベース、ストレージなど、多岐にわたるプロダクトが提供されています。
Firebase プロジェクトとは
Firebase プロジェクトは、 Firebase の中で、アプリに関連する様々なサービスと設定を一元管理するためのものです。
プロジェクトごとに API キー、データベース設定、認証プロバイダー、セキュリティルールなどの設定を行い、複数のプラットフォーム(iOS、Android、Webなど)を1つのプロジェクトで管理することができます。
Firebase の費用は?
Firebase は、 Spark プラン という料金プランであれば無料枠で利用できます。
Blaze プラン という大規模なアプリ用の従量課金制の料金プランの2つのプランがあり、詳しい比較は以下のページで確認することができます。
1. Firebase コンソールへのアクセス
Firebase コンソール にアクセスし、Googleアカウントでログインします。(Googleアカウントが必要です)
Firebase コンソールは、Web ブラウザでアクセスする Firebase プロジェクトの設定と管理に使用する管理画面です。
2. Firebase プロジェクトの作成
「プロジェクトを作成」をクリックし、新しいプロジェクトを作成します。
続いて、プロジェクト名を入力します。
必要に応じて Google アナリティクスの設定を行います。今回は有効にして「続行」をクリックします。
「プロジェクトを作成」をクリックして、しばらく待つと完了です。
3. Firebase プロジェクトのダッシュボードの確認
Firebase コンソールで、作成したプロジェクトのダッシュボードが表示されるようになっています。
おわりに
今回は、 Firebase コンソールで Firebase プロジェクトを作成する手順についてまとめました。
「Flutter アプリに Firebase を追加する」前の準備段階として実施する作業で、次のステップの Flutter アプリに Firebase を導入する方法については以下にまとめています。
ありがとうございました。
社内の空気がヤバい。良いものを作る、良いものを売る、という熱い空気が漂ってる。後ろ向きな発言はほぼ聞こえてこない。どう達成するのか、どう成長するのかとか前向きな言葉しかほぼ聞こえてこない。成長している企業に勤める良いところの一つだと思う。
— やまて|ソフトウェアエンジニア2年目 (@r_yamate) 2023年9月16日
公務員だった頃に憧れた空気感。働いていて気持ちが良い。