INDEX
こんにちは!
スマレジ・テックファームのWebエンジニアやまてと申します。
13年前のゴールデンウィーク明けに、新卒で入った会社を1か月で辞めた人間である私は、今日も元気に生きています。
— やまて|Webエンジニア2年目 (@r_yamate) 2022年5月7日
ということで、ゴールデンウィーク明け、いかがお過ごしでしょうか。
私は、今年のゴールデンウィーク明けは、会社を辞めてません。笑
さて、早速ですが本題に入ります。前回の記事で、アプリ開発者アカウントを作成しました。
以下、連載の目次です。
INDEX - 『だれでもスマレジ・アプリマーケットのアプリ開発者になれる』連載
本連載は以下の順序で投稿しています。
「スマレジ・デベロッパーズ」をはじめ、「スマレジ・アプリマーケット」と「スマレジ・プラットフォームAPI」、「スマレジ・デベロッパーズ・コミュニティ」について、どのようなものか簡単に確認します。
スマレジ・アプリマーケットのアプリ開発者になるために、スマレジ・デベロッパーズのアカウントを登録して、開発環境を準備します。
③ アプリの新規登録(今回)
スマレジ・デベロッパーズでのアプリの新規登録の方法を確認します。
④ スマレジ・プラットフォームAPIの使い方(アプリアクセストークン取得|Postman)
スマレジ・プラットフォームAPIを実際に使ってみます。APIをテストできるアプリである Postman のアカウント登録・使用し、 スマレジ・プラットフォームAPI の アプリアクセストークン取得 をします。
⑤ スマレジ・プラットフォームAPIの使い方(商品一覧取得|Postman)
Postman で実際に スマレジ・プラットフォームAPI の一つである 商品一覧取得 のAPI を使用します。
③ アプリの新規登録
今回は、スマレジ・デベロッパーズでのアプリの新規登録の方法を確認します。
※ ここでの新規登録とは、アプリマーケット上への登録ではなく、開発のための事前準備としての新規登録です。
※ スマレジ公式のチュートリアルの対応箇所は、前回に引き続きこちらです。
1. アプリの新規登録
アカウント作成を完了して、スマレジ・デベロッパーズへログインすると、まだアプリを登録していない場合には下記のトップ画面が表示されますので、「アプリを新規登録」を押します。
※ アプリには「パブリックアプリ」「プライベートアプリ」があります。このボタンからは「パブリックアプリ」が作成されます。 パブリックアプリ と プライベートアプリ の違いは下記のとおりです。
パブリックアプリ
スマレジ・アプリマーケットで公開されるアプリを示します。 このアプリはスマレジサービスをご利用のお客様に利用されることが前提のアプリです。 アプリマーケットに公開されるので、利用料金の一部(原則7割)が開発者様の売上となります。
プライベートアプリ
自社 / 個人のみで利用するためのアプリを示します。 このアプリはスマレジ・アプリマーケットに一切公開できず、無料でご利用できます。
(スマレジ・デベロッパーズ FAQより)
「WEBアプリ」を選択し、「次へ」を押します。
※ アプリ区分の説明は、チュートリアル にあります。
「アプリ名」、「バージョン」について任意の値を入力し、「登録」を押します。(あとで変更も可能です)
- アプリ名:Postmanテスト用アプリ
- バージョン:1.0.0
以上で、アプリの新規登録は完了しました!
以降、該当のアプリの概要を開きたい場合には、サイドバーの「アプリ」→「パブリックアプリ」を押すとアプリ一覧画面が開けます。
作業としては完了ですが、あとは次回以降での開く必要のあるページ「環境設定」画面、「スコープ」画面を確認しておきます。
2. 「環境設定」画面の確認
「環境設定」の画面を確認します。「環境設定」画面には、「開発」と「本番」のタブがあり、開発中には基本的に「開発」の設定を使用します。
今回の連載記事でスマレジ・プラットフォームAPIを叩く際に使用する情報としては、下記があります。
- 「クライアントID」
- 「クライアントシークレット」
また、画面左上に常時、表示されていますが、「契約ID」(sb_●●●●●)を使用します。
3. 「スコープ」画面の確認
続いて、「スコープ」画面の確認をします。「環境設定」の右にある「スコープ」を押すと下記画面になります。
ちなみに「スコープ」は、「範囲」ということですね。
スマレジ・プラットフォームAPIには数多くのAPIがありますが、こちらでスコープを 有効 にしたAPIを使用することができます。キャプチャ画像のように初期設定は全て 無効 になっています。
今回の記事は以上です!
次回、「だれでもスマレジ・アプリマーケットのアプリ開発者になれる - ④スマレジ・プラットフォームAPIの使い方(Postman)」投稿予定です。